私は怒っているのだと自覚すれば心は軽くなる

だいぶウェブライティングに慣れてきたので、意識の高いタイトルをつけられるようになってきました(笑)。
引き続き、お仕事のご依頼、お待ちしております。右側の下の方に連絡フォームがございますので、そちらからどうぞ。

というか、まあ先月の終わりごろ、つまりGWの始まりから、めちゃくちゃ体調くずしてまして、結局つい最近までほんとに死ぬかと思うような状態でしたが、だましだまし生きておりました。
で、こうなったら店内で倒れてもしょうがないかな?(とても迷惑な客です)と思いつつも、これで治れば安いもんだ、と思い、歩いて20分くらいのところにある岩盤浴に行ったわけです。人間両面石焼サウナ、とでも解説いたしましょうか、岩盤浴とはそんなもんです。

もう14年くらいまえになりますか、初めて岩盤浴をやったとき、非常に体調が良くなった記憶があります。それから2年位は毎週地道に通いまして、健康でおりました。
そのお店が潰れてしまい、岩盤浴ジプシーとなってしまったわけですが、決まったお店に行けないとなると、とたんに面倒くさくなる性格なので、今回長期にわたって体調を崩すまで、自分が冷えていると気付かなかったわけですな。
とはいえ毎回同じことしてる気がするので、あそこちょっと遠いですが、暫くはまた通おうかと思います。岩盤浴、大切。というよりも、冷えは怖いですね。

というような枕を終えまして本題に入りたいと思います

そんなわけで体調が良くなったので、よく眠れるようにもなりました。体調が悪いと体力が残っていないので、眠るだけの体力もない、ということです。
それではっきりとわかったのですが、私はこの20年位、めちゃくちゃ怒ってるのです。
それで体調も優れないのだと思います。たぶんね、たぶん。

何に怒ってるかって、まず最初はあれですよ。私、漫画家になりたくて頑張ってました。
それで小さな賞をいただいて、これからだ、という時に、漫画絵がみられなくなったのですね。それがどんどんひどくなり、本も読めなくなり、新聞も読めなくなり、図書館も書店もいけなくなり、最終的にはCDも探せなくなりました。絵(写真)と文字がみられなくなったのです。見るとひどい目眩がする。

当然医者には行きましたが、原因不明。自律神経失調症、ということになりました。
それでも仕事はしなければならないので、絵や文字を見ないでもよい仕事を探しました。
それで菓子職人になったわけですが、それと大体同じ時期にチャネリングもできるようになりました。

ここで最初の罠にかかります

それでまあチャネラーになるかどうか、色々な人に相談したのですが、肯定する人にしか相談しなかったのがいけなかった。当然「なる」流れになります。
そしてそれを善行だと思って自分の全てを捧げて、3年間だけ頑張ろうと思ったわけですね。その挙句が「全私の否定」で追い出された。

スピリチュアル業界ってのは、お客さんを肯定し、お客さんが欲しいものを提供できないと、全てを否定して追い出されます。そういう意識の高い人達、利他と言いながら利己主義な人達しかいません。
彼らは自分たちと価値観が同じ人同士でコミュニティを作りたいといいますが、そらまあそうでしょうよ。そうでなきゃ他の社会からはみ出した人達ですから、生きてはいけませんわな。
まあそんな愚痴みたいなことを今更言ってもどうしようもないので、私はそれ以降スピリチュアルに関しては、こちらがやられたことを全部仕返しております。執念深い性格です。

そんなすべてを捧げた3年間を終えて

3年の約束を終えて、馬鹿天使も消え去ったので、とっとと元の菓子職人に戻りました。
どういうわけか順調に自分の店を出す話が来ましたので、それに乗っかって親と一緒に商売を始めたわけですが、それがまたいけなかった。

家族と仕事をしてはいけません。某家具屋もかくやのあれこれがあり、私はまたここでも全否定をされました。めんどくさいので細かいことは書きませんが、そらもう発言小町か家庭板も1日9スレ消費くらいの勢いで、色んなことがありました。

その時借金をこさえたので、未だに返済を続けております。めんどくさいです。

だからメンタルに不調を来さずにはおられない

人間て、ひとつところだけに心の拠り所を置こうとすると、そこが崩れた時に逃げられる場所がない。だから3つくらいの場所を持とう、みたいな絵空事が時々リツイートされてきますけど、あたしゃこれが一気に三箇所(スピリチュアル、菓子の仕事、自分の家族)から追い出されたわけですから、そらメンタル病みますわな。病まない人がいるなら教えていただきたい。

そんなわけなので、実家から出てきた頃は、自分が病んでいるのかどうかもわかりませんでした。いきなり身体に不調が出るようになって、心も病んでいるのだなと気づいたわけですが、どうしたらいいのかわからない。
金もないので医者にも行けず、それならどうすればいいのか散々迷った挙句、映画に走りました。週一でシネコンに通いつめました。
当時は深夜割引で千円くらいだったので、週一ならなんとか通えた。
そこで物語に自分の精神を投影して、物語で解決して、そして気持ちを解消する、という方法を見つけ出しました。
そうだよ、これだよ、本来の物語の消費ってのは、こういうカタルシスがあるからなんとか心のバランスを保っていられるんだ、ということに気づきました。
映画、偉大。
まあ物語ですから映画だけじゃないですが、その当時もまだ漫画絵とか文字を追うのはちょっと辛かったので、映画になった、だけですけどもね。

三箇所から全否定された私が帰ってきた場所

そういうようなわけですから、オタクに戻ることが一番の癒やしだったわけです。
スピリチュアルではなんの癒やしにもならなかった。むしろ精神を病むだけでしかなかった。オタク業界ってのは偉大なものなのだ。
そんなことに気づきましたね。物語世界というのは偉大です。廃れないのにはわけがあるのだなと、ほんとにシミジミ思います。

それを思い出したのは某HM誌の御大様の存在です。20年ぶりくらいに会ったのに覚えていてくださって、そしてやっぱり人を見る目があって、心やすまる言葉をかけてくださった。
あの人は本当に自分では気づいておられないだろうけれども、多くの読者を癒やしてくれてました。ほんとです。あの方の存在に感謝しかない。

そんなことを今朝、思いました。
いやー、睡眠ってほんと大事だな。
一月ぶりに正気に戻った気がします。

コメント

このブログの人気の投稿

顔が黒く見える

宜保愛子がビビッて入れなかった心霊スポット

【イベント】霊媒とバシャールと私【告知】