心霊の同人誌を発行したい(『心霊手帖(仮)』)

Twitterでぶつぶつゆうておりましたら、
(これに続くリプライもお読みください)ナカイサヤカ氏がちょこっと載ってくださるそうなので、真剣に内容を考えようと思います。

私が考えているのは、実体験の募集。淡々と現実に自分が体験したこと、それによって起きたできごとを記録したもののみ。
ただ、これだと霊能者の宣伝も含まれてしまうので、既存で固定の概念をもって解決しました、とかは入れたくないのですよね~。
つまり、NG例として、「人影をみました(体験)。お祓いしたので出なくなりました(行動)。地縛霊でした(結論)」これは駄目。その結論に至るのは何故なのか、説明がないし、まず地縛霊の定義をはっきりさせることが必要。
怪談ならそこで止まっても別にいいんだけど、そうじゃない。
例えばこんな感じでまとまっていればありがたい。↓

祖父の49日の法要、私は参加しなかった。ところが仕事を終えて家に帰ると祖父がいた。祖父は、自分の法要に来なかった祖父の従弟が心配であるという。私は法要に出ていないので、祖父の従弟が来ていないとは知らない。法要に出た母に尋ねたら、たしかに参加していないとのこと。私は祖父に、明日祖父の従弟の家に行くと伝えると、祖父は『帰る』と言い消えていった。翌日祖父の従弟宅へ訪ねると、痴呆症になって暴れていたとのこと。

これだと、体験したこと(死んだ祖父がいた)→祖父の言動を母に確認した(行動)→祖父の従弟は具合が悪くなっていた(結論)なのでサンプルとしてはいいかなと思う。
もしここに「なんとか霊能者に拝んでもらって祖父は成仏」だの、「祖父は地縛霊となって」だの、そんな結論でまとまってたらそれはあかんのよね。
このあたりは怪談に慣れている人はわかるようで難しいかもなあ。

それ以外にも、特に体験はないけれど、心霊本を読んでこう考えたよ! とか、こういう考え方もあるよ! とか、そういう意見は是非いただきたいところだな。
だからまあ、とりあえずは、意見と体験談か。

同人誌の体裁としては電子書籍を考えております。Epubで作成してBOOTHで販売しようかと思う。EpubならKindleとかhontoとかでも読めるし、他のリーダーも探しやすいと思います。

紙媒体も考えないでもないんだけど、物理的にあんまり負担がかかるならやらない。
とりあえず11月23日の文フリに申し込みしたので、当たったら薄い本として出してもいいかもしれない。でもそうなると締切は10月半ばくらいになるけど。

どれくらい興味のある人がいるかにもよるし、あんまりはりきって募集したりはしないつもりではあるのだけれども、もしなんらかの問い合わせがしたいと思われましたら、このブログの右端の下の方にメールフォームがありますので、ご連絡ください。
この記事のコメント欄に書いていただいても結構です。まだぼんやりとした方向性なので。ただ、心霊写真のあれこれはお断りします。それから能力の宣伝とかも。
最低限ここの心霊カテゴリを全部読んでから来て下さい。私は懐疑派です。

8/15 追記


明記しておいたほうがいいかなと思われることができましたので追記します。

  • Web上の引用元の了解
  • 原稿料はお支払できません(すいません)
  • 完成後のデータ(印刷した場合は1冊)を献本します

ちょっと同人業界長いからさあ、下の二つは忘れがちなんですが、すいませんがご了承くださいませ。
で、問題はWeb上からの引用の場合なんだけど、了解とるのはやりすぎでしょうか?
けど昨今のあれこれ考えると、Web上からは了解得たほうがよいんじゃないかと思ってしまう。
けどまあ原稿を書いてくれた人が「大丈夫だ!」と言い張るなら、そっちに責任丸投げしていいものなのかしらん?…謎だわ。同人屋の皆様、どうなの?!
あとな、Epubだからってデータを献本て、なんかこう…もやっとするw

コメント

このブログの人気の投稿

顔が黒く見える

宜保愛子がビビッて入れなかった心霊スポット

【イベント】霊媒とバシャールと私【告知】